ナサケモノの日記

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『逆説の日本史』における歴史考察の手法とナンパ師に必要な視点

最近、井沢元彦氏の『逆説の日本史』を読み始めた。ただ書評をするより、このブログらしく、ナンパに絡めた視点からこの本を見ていくと面白いのではないかと考え、こんな記事を書いてみた。

逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)

逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)

 

井沢氏の考える日本歴史学の3大欠陥

井沢氏は1巻の冒頭で日本歴史学の3大欠陥について指摘している。その3大欠陥とは以下の3つである。

  1. 呪術的側面の無視ないし軽視
  2. 史料至上主義
  3. 権威主義

1つ目は宗教的視点が弱まった現代人の視点から歴史を見すぎているということだ。古代では自然災害が起きる原因は、時の統治者の不徳によるものだと考えられていた。その他にも聖徳太子を始め、「徳」という文字が死後、名前に与えられた人物は無念の死を遂げた人物であり、人々が祟りを恐れたからそのような名前を授けられた等、筆者の独特な視点から事象に対する考察がなされている。

2の史料主義に関しては文字として残されている情報こそ最も信用に足る事実として捉えているという点だ。その時代の人にとって当たり前すぎること、目上の人間に対して気を遣ってしまい書き残せないことと言うものはたくさんある。文字に残っているものが全てであり、信用に足ると考えるのは安直すぎるのではないかというのが筆者の意見だ。

3つ目に関しては、どの学会においても同じことかもしれないが、権威のある教授の研究成果に対して、下の世代が意義と唱えられないという問題である。

今回の記事で取り上げたいのは2の史料至上主義だ。史料至上主義を恋愛に置き換え、ナンパ師に必要な視点について考えてみたい。

史料至上主義と恋愛における致命的ミス

史料至上主義を恋愛で例えるなら、相手の言う言葉の情報のみを信じるという行為である。しかし言葉はいくらでも偽ることができる。嘘をつくことは男女問わずあると思うが、女性は時に自らを防衛するため、又は男性をテストするために嘘をつく。友達には「あの男ありえない」と言いつつも、あえてその男に脈のありそうな言葉をいってみたり、本当は明日の予定などないのに、明日は早いと言ってみたり笑 しかしそれが本当か嘘かというのは一つの情報に過ぎない。それが嘘だとわかれば、なぜそのような嘘をつくのかを考える必要がある。

ここで『逆説の日本史』に話は戻す。世界中のどの神話にも共通することだが、神々のストーリーはほとんどが嘘である。しかしそれが嘘か本当かというのは実は重要ではない。その例として本書では大国主の命による国譲りの話が取り上げられている。国譲りの神話では、大国主の命が元来日本列島を統治していたが、高天原(神の世界)にいた天照大御神は自らの子孫がこの国を統治すべきと判断した。天照大御神は使者を送り、国を渡すよう要求し、大国主の命はそれに応じ、自らは「長(とこしえ)に隠れた」という物語である。この話が真実出ないことはほぼ明白だ。時の統治者が「国を譲れ」と言われて、素直に国を譲るはずがない。そこにはいくつかの戦いがあったはずだ。しかし『古事記』の神話では恐らく修正や編集が加えられこのような神話になっている。そこには大国主の命による祟への恐怖と、天照大御神の子孫、つまりは天皇家の絶対的権威を示すという効果がある。つまり見え透いた嘘にはその嘘をつく理由があるということだ。

以上を踏まえて考えると、女性による嘘に出会った時、なぜその嘘をつくのかを考えるべきである。友達には「ありえない」と言いつつも、脈の有りそうなセリフを吐くのは「興味のない男に追われている私」という構図を作り、承認欲求を満たしているのかもしれない。であれば承認欲求を満たさせるために更に攻めるべきか、あえて引いてみて食いつかせたところで承認欲求というご褒美をあげるべきなのか、などの選択肢が見えてくる。口では「私に構わないで!」と言っている女の子は実は男に構ってほしいと思っているのかもしれない。なので口で言うことだけを信じていては、相手を満足させられない。よく「言葉ではなく行動を見ろ」というが、まさにその通りで、相手の言葉は一つの情報として考えておき、真に受けすぎないことが大切だ。

まとめ

相手の行動から潜在的ニーズを見るということは恐らくビジネスでも人間関係でも同じだと思う。なぜ一軒目を出る前に口紅をつけ直したのか、なぜ「ダメダメ」言いながらパンツを脱がす時に腰が浮いているのかなど常に相手の潜在的欲求を見極めることで相手に満足を与えることができるのではないだろうか。

ナンパライフを楽しむ秘訣はナンパ以外のことで忙しくなること

ある意味逆説的な話だが、最近良くこんなことを思う。

僕は大学時代最後の夏をナンパで潰してしまった笑 そのお陰で童貞を卒業することが出来たし、非モテからも脱却できそうな感じはしている。しかし時々思う。「本当にこれでいいのか?」と笑

確かに恋愛は人生の大きな喜びの一つだ。しかし人生はそれだけではない。

本当に楽しい人生とは何か

大学生の僕には時間は余るほどあるが、お金の資源(社会的信用)は限られている。自らお金のパイを広げられていない現状において、僕はお金をどこに使うかを常に選択しなければならない。そして、ナンパ師はアポ代やホテル代、洋服代などにかなりコストが掛かる。僕もその一人で、最近ではナンパ関連以外の出費を嫌うようになってしまった。しかしある意味それは人生において大きな損失でもあるのだ。僕はナンパをする前、海外に旅行に行って新しい体験をすることが好きだった。知らない町の人達と仲良くなったり、バンコクでウエイクボードに乗ったり、それぞれの町のお酒を飲んだり。そんなナンパ以外の人生の豊かさからいつしか僕は離れてしまっていた。

お前がただの貧乏大学生なんだと言われてしまえばおしまいだが、逆に安定した収入を得ようとすれば時間を支払わなければならない。ここで僕が言う「お金」を「時間」と置き換えたほうが当てはまる人もいるかもしれない。

恋愛一点集中型の人生は相手にも自分にも良くない

話が少し逸れたが、ナンパや恋愛にリソース一点集中する人生は決して充実しないと僕は思う。ナンパ師が最も犯しては行けないミスの一つに非モテコミットがあるが、非モテコミットはまさに、恋愛にリソースを一点集中している時に起きやすい。一日中女の子のことしか考えなくなるからだ。そんな時、他の遊びや仕事に熱中していれば、女の子はあくまで片手間というマインドが出来、余裕を持って接することができる。

女性が男性を判断する二つの軸にグッドジーンズ(良い遺伝子)とグッドダッド(いい父になる資質)の二つがあるが、遊びや仕事に忙しい男はまさにグッドジーンズ感がでる。女性は自分のことにしか興味のない男性を嫌う。逆説的ではあるが、女以外の人生に忙しくなれば、女関係の人生もうまく回り始めるのではないかと思う。

まとめ

女ばかりに労力を注ぐのは自分にとっても相手にとっても良くない。映画を見に行ったり、旅行に行ったり、コンサートを見に行ったり、料理をしたり。人生には未だ僕の知らない楽しいことがたくさんあるはずだ。そんな未来に期待しながら、何かを消費し、生産していくような人生が楽しいし、充実するのではないかと思った。

こんな当たり前のようなことに気づいた大学時代最後の夏休みの前日であった笑

 

自戒を込めた文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m

 

アポでは聞き役になりすぎると良くないのかもしれない

今日はとある子とのアポから得たフィードバックを書いていこうかと思う。

 

これまでの経緯を話すと、新宿にて2-2ナンパで即った子をキープ化させようと、ランチアポを取り、下北沢での昼デートにこぎつけることが出来た。

 

以前別の子と準即狙いのアポにてホテルグダを崩せなかった。その原因の一つが自らの情報を開示しすぎたのではないかと考えていた。今回のアポに望む際、自分についての情報開示は最低限に抑え、極力相手に話させようという心持ちで臨んだ。

 

ランチア

幸い相手も話すことが好きだったようで、家族の話、友達の話、地元の話など、時に携帯の写真も見せてくれつつ、楽しそうに話していた。僕はところどころ質問を入れていき、彼女のトークに潤滑油を与えていった。元々このアポでは特にギラつく予定はなかった。キープ化させる上での布石として、健全にゆっくりとお話をするというのがこのアポの目的であった。そこそこの盛り上がりを見せ、この日は解散。また飲みに行く約束だけして、彼女と駅のホームで別れた。

 相手からのフィードバック

個人的には順調に進んでいるように思えた。出会った当日に即ったので、この日は無理をしないという判断も正解なのではないかと考えていた。しかし後日、僕の相方ともう一人の女の子が飲みに行った際の話。女友達が彼女のツイート履歴を見せてくれたそう。そこには、「行けると思われてたんだ。。。こっちは何も思ってなかったのに笑 しんどい笑」や「むこうが何も話さないから、こっちが気使ってめっちゃ喋らせられたんだけど」など僕に対するダメ出しが多数されていたらしいorz 

 考察

彼女はストップロスをかけることにしたが、このアポからは多くを学ばなければ行けないと考えている。相方と女友達曰く、あの日即れたのは酒の力があったから。風貌などが根本的にタイプではなかったという風に見ていたそうである。そう言われればそれまでだが、このアポをもっと盛り上げていれば結果は変わっていたかもしれない。今後に向けて考えられる原因を幾つか洗い出していく。

 

原因① 相手が気持ちよく喋れていなかった

僕目線で言えば彼女は楽しく喋れていたのかもしれないが、僕のリアクションが彼女を満足させるものではなかったのかもしれない。相手が場をつなぐために話していたという状況が非常に致命的。相手が何を喋りたいのかという繊細的ニーズを掘り起こしていく必要があるのかもしれない。

 

原因② 極端に自分の情報を開示しなさすぎた

彼女があまりにもよく喋るので、僕は終始聞き役に回っていた。相手を魅了できていなかったこともあり、そもそもほとんど質問をされなかった。僕は彼女を自己顕示欲が強く、自分語りをすることで満足を得る子なのだと判断していた。しかし場を完全に空いてに持たせるようでは今後も同じミスをしかねない。相手に家族の話をさせたら、こちらも自分の家族の話を軽くする必要があるだろう(と言うか実際軽く家族の話をしたのだが、彼女はもっとこちらの話をしてほしかったのかもしれない笑)。なので、自分の情報を開示した際に相手の反応を観察した方がいい。相手が自分の話をたくさんしたい子なのか、あるいは僕の話を楽しそうに聞いてくれているのかなど、言動や振る舞いから観察していく必要がある。

 

原因③ ギラつきを見せたほうが良かったのか

何もしないという前提でランチアポに臨んだが、それはあくまでも建前だったのかもしれない。彼女は帰り際、未だ時間はあるからもう少し居てもいいよ的な雰囲気を出していたような気もする。が、ここはさっと放流したほうが良いと思い、その後の予定も合ったので早めに放流した。彼女自身に女性としての魅力があることを伝えるためにも、もう少し攻めても良かったかもしれない。

 

まとめ

と、まぁここまで色々自戒を込めて反省文をつらつらと書いてきた。裏でボロクソ言っている割に彼女は相変わらずラインで脈ありっぽい発言をしてくる。恐らく、脈ありを出し、僕が食いついているという状態に快感を覚えているのだろう。そしてツイッターで「好きでもない男から追われている私」を開示し承認欲求を満たすことが彼女の喜びなのだと思う。僕のアポの進め方が相当未熟だったこともあるが、彼女の人間性にも少なからず欠陥があるので、この案件はここでストップをかけようと思う。自らの承認欲求のために人の時間を搾取する女を相手にしている暇はない。今週も別のアポが2つある状態なので、彼女たちを喜ばせることに僕のリソースをつぎ込む予定だ。

 

ここまでグダグダと書いたが、適量な情報開示がどの程度なのかという結論は未だ出ていない。これに関しては個人差もあるので、相手の反応を注意深く観察しながら適切な戦略を選んでいく必要がある。次回以降のアポで気づきがあればまたここに書いていこうと思う。

ナンパして3ヶ月、ついに初ゴールを決めました

 

昨日ようやく初ゴールを決めることが出来ました!とても長い道のりだったが、決まるときはあっさり決まるものなのだと感じた。

 

新宿で声掛け

その日は友人と二人で11時半ごろから歌舞伎町で声掛けを始めた。なお歌舞伎町での声掛けは目立ちすぎると、キャッチやお店の人にボコボコにされる可能性があるらしいので十分注意が必要。声掛けを初めて二人目でその子は現れた。ナンパを始める前にに「君の膵臓食べたい」という感動映画を見てしまったせいで、センチメンタルな気分になっていたので最初エンジン全開になるまでに時間がかかる。

 

金の蔵からちょうど出てきたいい感じの二人組に声をかけてみる。すると多少のグダはあったが、向こうもほろ酔いだったため、ハブで一杯にすぐ承諾してくれた。ハブは満席だったので磯丸水産へ。話を聞いていると二人共某女子大の一年生だそう。一人はほんわかとした新潟出身の女の子。顔もB+くらい。もう一人は東京育ちで高校生の頃から歌舞伎町にも遊びに来ることがしばしばあったというサバサバ系の女の子。顔はC+からB- くらい。サバサバしているが時折見せる女の子らしい笑顔がかわいい。ほんわか子とサバサバ子だ。

 

磯丸水産へ連れ出し

磯丸ではまず相手にたくさん話してもらおうとたくさん質問をする。最初の内は打ち解けきれず沈黙も若干あったが、徐々にお酒も周り、話が盛り上がる。聞いているとほんわか子は4月に上京してすぐ彼氏と別れたそう。その結末も残酷で、地元の友達の飲み会にテレビ電話で参戦していて、ほんわか子の親友の女の子が酔いはじめ、元カレとキスを始めたらしい。そして五分後にかけ直すと言われたが、お察しの通りその後電話がかかってくることはなかった。つまりテレビ電話越しに公開寝取られをされてしまったのである。そんなディープな話を聞き出せたのも大きいし、互いに共通の敵を持つと言うのは結束を作る上でプラスに働く。

 

サバサバ子は今彼氏がいるそう。後にわかったことだが、両親が離婚しており、辛い幼少期を送ってきたそう。そんなことも知らない中で、磯丸では彼女が中々心を開いてくれず苦戦しそうな雰囲気はあった。なので彼女にどう心を開かせるかがこの試合の鍵になると判断した。笑えるディスを少しづつ入れて、徐々に上に立っていく。どんな言葉を放り込めば彼女かを頭のなかで模索し、「サバサバ子はさ、結構しっかりしてて、サバサバしてるんだけど一回心開いたらすごく甘えちゃうタイプでしょ?」。この言葉がクリティカルヒット。完全に女の子の顔になり照れまくるサバサバ子。彼女の心を掴んだことで、この二人組は完全に僕らの支配下に置けた。終電もあっさりと逃してくれ、その後しばらく磯丸で飲み続けた。

 

先にライン交換をすることになり、それぞれラインを交換した。するとほんわか子から「伝われー♡」みたいな感じ脈ありスタンプが届いていた。これはかなり勝算がある気がした。そして4人が飲め飲めムードになる中、女の子は少しためらいもあったので、セオリー通り水を注文し、「無理して飲まなくていいよ」という言葉を贈る。磯丸で完全にギラつきと優しさの両面を見せることが出来た。相方と話し合った結果、僕はほんわか子、相方はサバサバ子に行くことに。次のカラオケラウンドへと進む。

 

カラオケラウンド

近くのカラオケの個室に入る。僕はほんわか子の隣に、相方はサバサバ子の隣に密着し、ボディータッチなども入れていく。ほんわか子は全く嫌がる様子を見せていなかった。ほんわか子がトイレに行く時に僕も一緒に部屋を出た。トイレの前で待ち合わせし、合流。そのままキスに持ち込む。ノーグダ。「もっと先に行きたい」というもここで軽いグダが発生。しかし僕はほぼ勝ち格だと見ていた。彼女の目を見れば僕に惚れていることがよくわかった。その後カラオケであえて隣ではない席に座ってみた。すると彼女は寂しそうに自分の横の空席をポンポンと叩き、僕を誘い出した。プッシュとプルを使い分け、僕が完全に彼女の上に立った瞬間だった。そのまま始発近くになったが、相方の家で一旦寝ようということで、次のラウンドへ。

 

相方の家へ

相方の家に入ってから四人がベッドで雑魚寝。2組とも情事を始めたいと思っているが動けない硬直状態。まさにAVのような展開笑 キスなどをしつつ、ラインで筆談。僕が我慢できないほどやりたいことを伝えると向こうからもやりたいサイン。隣の二人組のためにも別室に移ろうということで合意した。そこから無事にゴラッソ。2017年夏僕は童貞を卒業した。

 

今回の試合のポイント

帽子を被るなどファッションで少しちゃらそうな雰囲気を出せた。

見た目の重要性を強く感じるので、後日記事にしてみたいと思っている。

 

サバサバ子に適切な言葉を放り込んだ。

「サバサバ子はさ、結構しっかりしてて、サバサバしてるんだけど一回心開いたらすごく甘えちゃうタイプでしょ?」

 

カラオケでのプル・プッシュ

押す所と引く所を明確に分けることで相手は自分から前のめりにならなければならなくなる。猫をあやすのと同じ感覚で、猫じゃらしを完全に与えてしまうとすぐに飽きてしまうが、時々猫じゃらしを引くと、猫じゃらしを目で追い、手を伸ばしてくれる。

 

まとめ

この日あったほんわか子は今後もまた会いたいと思わせてくれる子だったので、次回のアポに取り付けた。また何か記事にする内容があれば書いていきたいと思う。

僕がナンパで声掛けの恐怖を克服したきっかけ

ナンパを初めて最初にぶつかる壁が声掛けの恐怖。普通に生きてたら一日に何人もの人に声を掛けるなんてことそもそもないだろう。

大学の文化祭に乗り込むもほぼ声掛けできず

僕自身もナンパをやろうと思い立ったのは去年の11月ごろ。ちょうど文化祭シーズンでもあったので、文化祭に行ってみようと2~3校の文化祭に顔を出してみた。しかし全く声掛けできず。ナンパ界隈ではこの状態を「地蔵」と呼ぶのだが、僕は地蔵を克服できず、その後半年以上何もすることができなかった。

きっかけは些細なことだった

地蔵とは動物的にある意味当然の現象である。そのことは金融日記第95号を読まれることをおすすめする。

週刊金融日記 第95号 ナンパの地蔵現象の科学、家入氏LINEトーク、他 : 金融日記

古来から我々は別の群れにちょっかいを出すということは命の危険にさらされることでもあった。ナンパをするには、そんな本能のストッパーを外す必要がある。

誇れる話ではないが、私にとってのきっかけは酒の力であった。ある日会社の同僚と飲んでいた際に、同僚が「恋愛工学って知ってる?」という話を持ちかけてきた。僕は思わず興奮し、僕らは終始その話題で盛り上がった。

他の社員を見送った後、ナンパをしてみようということでひたすら声掛けをした。かなり酔いが回っていたのでテンションも高く、恐らく15~20声掛けくらいできた。全滅ではあったが、ここで僕は何も失っていないんだという当たり前の事実に気づいた。スマホゲームで言えば無料でガチャ引き放題。Tinderで右スワイプし放題。そんな事実を肌で実感してからは話は早かった。シラフでもガンガン声がかけられるようになり、今では全く声掛けに抵抗を感じない。

声掛けが出来ずに悩んでいるあなたへ

きっかけはなんでも良いと思います。殻を破る上でのおすすめの方法を幾つか紹介する。

道を聞くという声掛けを練習してみる

道を聞くくらいなら恐らく誰でもできるかと思う。また拒絶されることもほぼないと思うので簡単な所からスタートしてみるのも良い。

友達と一緒に行く

一人でストリートに出るのは少しばかりハードルが高い。なので、友達をナンパに誘ってみるなどして、一緒に行くと、拒絶された際に受け止めてくれる人がいるので気持ちとしては楽である。

お酒を飲む

少し情けないやり方ではあるが、このやり方も一つの方法だと思う。とにかく一歩踏み出してみると、意外と行けるんだという経験を積む上でお酒の力を借りることは一つの手である。

僕を誘う

もし一緒に行くような友達が居ない場合僕を誘ってくれても全然OKです笑

一緒に頑張りましょう笑

まとめ

ナンパは初期投資ゼロでかつローリスク(リーガルリスクは常に頭に入れておくべき)で得られる一歩踏み出すという体験である。ヒッチハイクとナンパは何か自分が変わるきっかけとなるような出来事だと僕は思っている。また単純にナンパは楽しい。自分の頭で考えた仮説を行動に移せるまでの時間がとても短いので、一種のゲーム感覚だと思ってやるのもおすすめだ。ただ絶対に女性へのリスペクトを欠かさないということだけは守るべき点だと僕は思う。

本田圭佑のパチューカ移籍とセルフブランディングの旨さ

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本田圭佑選手が今季より移籍したパチューカにてデビュー戦でゴールを決めたという嬉しいニュースが流れてきた。今日は本田選手のパチューカ移籍と彼のセルフブランディング術について考えてみたい。

パチューカ本田、デビュー戦で初ゴール「言葉にならない」 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

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パチューカはメキシコのイダルゴ州パチューカにあるサッカークラブである。メキシコの強豪でであり、北中米カリブ海の代表として、今年のFIFAクラブワールドカップへの出場も決まっている。

なぜヨーロッパを選ばなかったのか

これまで、ヨーロッパに所属していた選手の大半はヨーロッパ内で移籍するか、Jリーグに復帰するかの2パターンが主流であった。ヨーロッパは全世界から一流選手が集まり、世界最高峰の大会とも言われるヨーロッパ・チャンピオンズリーグが開催される地域でもある。ACミランとの契約が切れた本田は今夏、ヨーロッパ、中国、アメリカのメジャーリーグサッカーなどへの移籍が噂されていた。中国やアメリカはヨーロッパで活躍した選手が現役引退前に一稼ぎしつつ、マスに向けた知名度も高められるようなリーグである。しかし本田が選んだのはそのどれでもなく、メキシコのパチューカだった。

本田がヨーロッパを選ばなかった理由は「本田圭佑ブランド」の維持だったのではないかと思う。ヨーロッパで本田圭佑といえばACミランの10番ということでかなり名前も知れ渡っている。一方ACミランでは昨シーズン出場機会に恵まれず、プレーのクオリティーも全盛期に比べて劣ってきていると言われていた。そんな中スペインの中堅であるレバンテなどからもオファーが来ていたようであるが、恐らくヨーロッパの中堅以下のチームに行く事による「本田圭佑ブランド」へのメリットが小さい。

一方北米のメキシコにおいて本田圭佑という名はまだあまり知られていないという。以前テレビ朝日で中村雅史氏と退散した際、本田は「アメリカに行くと、自分を知らない人が多くて楽である反面、少し不満」という趣旨の発言をしていた。メキシコであれば北中米のチャンピオンズリーグに出場でき、アメリカ大陸の上半分に本田の名前が知れ渡ることになる。本田と言えば近年、ビジネスマンや教育者として世界を股にかけて活動することも増えており、世界中で名前が知れ渡ることは彼にとって大きなメリットだ。

来年のFIFAクラブワールドカップに向けた対策

今回の移籍の際にもう一つ注目されたのは来年のワールドカップに向けたコンディション調整ができるチームか否かという点だ。多くの選手はワールドカップ前チャレンジングな移籍をするより、出場機会が確実に確保できるクラブに移籍し、試合に出ながら代表に向けたコンディション調整をしていく傾向にある。そういった意味でもパチューカは本田に取って、出場機会が増える可能性がヨーロッパの強豪に比べて高い。本田自身も「パチューカが最も自分を本気で必要としてくれていると感じた」という発言をしていた。また、日本代表は国際戦にて、アメリカ大陸(特に南米)に対して苦手意識が強い。そういった理由もあり、ヨーロッパとスタイルの違うサッカーに身を置き、来年のワールドカップに向けた備えという意味でも今回の移籍は価値のあるものだといえるだろう。

まとめ

本田圭佑という人間は常にファンたちにサプライズを起こしてくれる。それはピッチ上だけでなく、彼の人生そのものが常に前例にとらわれない生き方だ。先日のデビュー戦でのゴールも含め、今後も彼の起こしてくれるサプライズに期待しつつ、多くの人々の人生に良い影響を与え続けてほしいと思う。

スピッツ「冷たい頬」の歌詞の意味を考察してみた

当ブログでこれまで最もアクセス数が多かった記事が「スピッツ「正夢」の歌詞の意味を考察してみた」という記事なので、今回はスピッツの曲の歌詞について考える記事を書いてみたい。

 

「冷たい頬」は爽やかで涼しげなメロディーの奥にある、ささやかだが、主人公の心に深く刻まれた、忘れられない悲しみを強く感じさせられる一曲だ。悲しみを壮大なバラードで仕立てるのではなく、平気な顔でサラッと歌い上げてしまう感じがなんともスピッツらしいのである。

 

歌詞の内容であるが、主人公の恋人との失恋や死別という体験を軸に書かれているのではないだろうか。このような視点から「冷たい頬」について分析していく。

 

愛した女性との思い出の回想

「あなたのことを深く愛せるかしら」

子どもみたいな光で僕を染める

風に吹かれた君の 冷たい頬に

ふれてみた小さな午後

 

あきらめかけた楽しい架空の日々に

一度きりなら届きそうな気がしてた

誰も知らないとこへ 流れるままに

じゃれていた猫のように

 

おそらく主人公が愛した女性はイタズラな女性なのかもしれない。主人公の熱意を受け取ろうとするも、「あなたのことを深く愛せるかしら」と言うフレーズには主人公と女性の気持ちの熱量に差がある事がわかる。ここで一つ考えておきたいのはこの曲のタイトルでもあり、Aメロでも登場するキーワード「冷たい頬」の意味だ。

「冷たい頬」とは何を指しているのか

冷たい頬が何を指しているのか。その解釈は二つあると思う。一つは死別説。死者の冷たい頬を指しているという説。そしてもう一つは心が冷えてしまった女性の頬という説だ。主人公の愛の熱量が高すぎて、女性の頬(愛の熱量)が冷たく感じたのかもしれないし、別れを告げられる前に女性の気持ちが冷めきった状態を冷たい頬と表現したのかもしれない。まぁ実際どちらに解釈しようがリスナーの自由なのだが笑 

相手を追いかけすぎて壊れていく主人公

ふざけすぎて恋が幻でも 

構わないといつしか思ってた

壊れながら 君を 追いかけてく

近づいても 遠くても 知っていた

それが全てで なにもないこと 時のシャワーの中で

とても味わいのある歌詞だと思う。相手といる時間が楽しすぎて、これが恋であったとしてもそうでなくても良かった。恋は盲目とも言うように、一人の人を愛しすぎると自分がどんどん壊れていく。恋愛工学的に言えば致命的な非モテコミットだ笑 しかし壊れながら相手を追いかける中でも主人公は実は知っていた。自分が追いかけているという事実が全てで、その向こうには何もないこと。そしてときのシャワーがそんな事実も全て風化させていってしまうということ。自分を見失っていく中で、その先に何もない虚無感を実感しているという、なんとも悲しい男である。

 

そしてこの後のベースソロがとてもいい。歌詞にもあるような週末の小さな午後という情景がなんとなく浮かぶ

過去にさよならを告げる主人公

さよなら僕のかわいいシロツメクサ

手帳の隅で眠り続けるストーリー

風に吹かれた君の 冷たい頬に

ふれてみた小さな午後 

締めのAメロがまた秀逸。「さよなら僕のかわいいシロツメクサ」という歌詞が凄い。どこで読んだか忘れたが、シロツメクサとはクローバー(Clover)でShe Loverという意味が込められているのではと誰かがブログで書いていたが、たしかにこの解釈は納得である。そしてその後の「手帳の隅で眠り続けるストーリー」と言う歌詞がまた秀逸。主人公の日記なのか、二人の交換日記なのかはわからない。二人のストーリーは永遠にその手帳の中に眠り続けるのだと主人公は覚悟したのだろう。そして冒頭にも出てくる、「冷たい頬に触れた小さな午後」に対しても別れを告げた。

 おわりに

この曲にはとにかく無駄なフレーズが一つもない。多すぎず少なすぎずの加減が完璧で、全く押し付けがましさがない。最後のAメロの歌詞を見ていると、この曲が全て回想の歌であったことがわかる。勝手なイメージだが、彼女とよく遊びに来た公園で手帳を開き、過去のことを思い出しつつ、そのストーリーは手帳の中に大切にしまって、また歩き出そうと決意を決めた主人公の心の葛藤が描かれた歌なのだと思う。

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