ハンガリーとスロバキアの国境沿いにある田舎町コマロムへ!【春の欧州旅行記12日目】
昼過ぎにブダペストを出発し友人の実家があるコマロムへ。私の友人の友人も何人かブダペストに住んでいるのだが、みんな大体週末は実家に帰るらしい。移動時間で言うと大体1時間半くらい日本で言えば、東京の都心に住みながら週末は群馬や栃木あたりに帰るような感覚だろうか。日本人だったらわざわざ毎週帰りはしないだろうなと思うけど家族の距離感みたいなところが若干違うのかもしれない。
電車でコマロムへ!
ブダペスト東駅で菓子パンのようなものを購入。友人におすすめされて買ったが甘すぎてあまり好きにはなれなかった笑 電車に乗りいざコマロムへ!
駅に着くと友人の叔母が車で迎えに来てくれていた。駅から家は近く、車で5分~10分くらい。到着し、3年ぶりに来た友人の家。祖父母もお元気でハンガリーの家庭料理を御馳走してくれた!今日一日まともなご飯を食べていなかったのでおいしい!
一家のプライベート農園へ
その後友人の父母が帰宅。お父さんが一家の畑を見せてやるということで、家から10キロほど離れた畑へ。冬の時期であったこともあり、作物はなかったが植えてある種などの説明を嬉しそうにしてくれた笑 そして自家製の葡萄からできたワインも飲ませてくれたり、自家製のパリンカ(ハンガリーのウォッカ)を飲ませてくれたりした。
歴代の王様の別荘地タタ
そのままさらに車で2~30分離れた場所にあるタタという場所に向かった。タタは元々ブダペストにいた王様の別荘地があった場所だ。大きな湖がありその横にはお城がある。お城の半分は戦争でやられてしまったそうだ。ハンガリーの歴史についてもお父さんが熱く語ってくれた笑 友人のお父さんは典型的なヨーロッパのナショナリズム精神が強く根付いた田舎のおじさんという感じだ。なんというか自分の周りにはいないタイプの人なのでたまに会うと新鮮。
衝撃の地下室!解体された豚が丸々!
家に帰り今度は地下を見せてもらえることに。地下にはヒーターを稼働させるための火がたかれていたり、先月解体した豚の肉が丸々貯蔵されていたりいろいろすごかった。 超の部分を手で切り一口食べてみなと差し出された笑 加工されていないソーセージというものを初めて食べたw
スロバキアへ!
その後自転車でスロバキアに渡り、バーへ。友人の幼馴染の女の子(2個年下)と会う。三年前にあったときはだいぶ幼かったがすごく大人になっていて綺麗だった。その女の子の彼氏とそのバンド仲間と一緒に飲む。こっちの人は本当に初見の人にも優しい。飲みながらいろんなゲームをして盛り上がる。
そして家に帰り昔の写真などを振り返って思い出話をしてから就寝。
次回は朝早くブダペストに戻り飛行機に乗ってオランダへ向かいます!