【2017年春の旅5日目】フランスからロンドンへドーバー海峡を船で渡る ロンドンの旅情報
リールからロンドンへ!
フランスのリールを去り、次に向かった先はイギリスのロンドン。
リールの駅からOUIBUSに乗り、海側へと向かう。今回のOUIBUSも60MBまでであればWi-fiが使える。
1時間半ほどバスに揺られ、港に着く。
港では両国の出国審査と入国審査が行われる。
審査が終わりバスに戻る。バスが船に乗り上げるのだがここで1時間以上またせられる。おそらくバスを順番に乗せていくためだろう。
バスが船の中に入っていくと、再びバスから降りるよう指示がある。階段を上り客室へ。内装もそこそこきれいで、スタバ等のカフェやコンビニ、免税店などもあり充実している。屋外にも出ることが出来、巨大な船から壮大な海を眺めるというレアな体験もできた。イギリス行の他にも北欧やスペインなどに行く
フェリーもあるそうなので、船旅を楽しみたければこちらを試してみてもいいかもしれない。
1~2時間をかけてドーバー海峡を渡り、イギリスのドーバーへ到着。そこからさらにバスでロンドンに向かう。ここもなんだかんだ時間がかかり、当初15時到着の予定だったビクトリアコーチステーションに着いたのは17時だった。基本的にロンドンからその他の街にバスで行く際はビクトリアコーチステーションを利用することになる。
ビクトリアコーチステーションからバッキンガム宮殿は歩いて15分ほどの距離。ロンドンではウーバーが気軽に使えるのでこちらを使ってみてもいいかもしれない。その他にもレンタルサイクルやバスを使って回ってみるのもよいかもしれない。下記のサイトにロンドンの交通手段がよくまとまっている。
ロンドン観光地巡り
バッキンガム宮殿からウエストミンスター・ビッグベンは徒歩15分ほどの距離にある。ロンドンは観光名所が非常にコンパクトにまとまっているので周りやすい。基本的に雨が降ったりやんだりという天気だが、それほど強い雨は降らないので誰一人として傘を持ち歩かない。
ロンドンの食は微妙・・・
夜はフィッシュアンドチップス。ロンドンの弱点といえば食である。この日私は昼ごはんをろくに食べていない中でロンドンについたのだが、気軽に食べられるおいしいグルメが全くないのだ。コンビニに入ってそんなにおいしくないパンを買うか、わざわざカフェに入って7~800円払いコーヒーとパンを食べるくらいしか選択肢がないのである。もちろん屋台なんてない。ロンドンの料理は昔と比べてマシになったとよく言われるが、グルメの文化に関してはロンドンは全く魅力を感じなかった。
一方パブはかなり多いようで、夜の街は賑わっているようだ。私も夜ハブを訪れたが平日にも関わらず、ほぼ満席というくらい人が入っていた。
ロンドンの街並みは歴史を感じさせるものが多い。おしゃれな建物が多いオランダとは違い、重厚感があって味のある建物が多い。ヨーロッパの中でも国によって建物の雰囲気が全く違うというのが面白かった。
夜、再度ビクトリアコーチステーションに戻り、友人が住んでいるノーリッジにバスで向かう。