本田圭佑のパチューカ移籍とセルフブランディングの旨さ
本田圭佑選手が今季より移籍したパチューカにてデビュー戦でゴールを決めたという嬉しいニュースが流れてきた。今日は本田選手のパチューカ移籍と彼のセルフブランディング術について考えてみたい。
パチューカ本田、デビュー戦で初ゴール「言葉にならない」 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
パチューカはメキシコのイダルゴ州パチューカにあるサッカークラブである。メキシコの強豪でであり、北中米カリブ海の代表として、今年のFIFAクラブワールドカップへの出場も決まっている。
なぜヨーロッパを選ばなかったのか
これまで、ヨーロッパに所属していた選手の大半はヨーロッパ内で移籍するか、Jリーグに復帰するかの2パターンが主流であった。ヨーロッパは全世界から一流選手が集まり、世界最高峰の大会とも言われるヨーロッパ・チャンピオンズリーグが開催される地域でもある。ACミランとの契約が切れた本田は今夏、ヨーロッパ、中国、アメリカのメジャーリーグサッカーなどへの移籍が噂されていた。中国やアメリカはヨーロッパで活躍した選手が現役引退前に一稼ぎしつつ、マスに向けた知名度も高められるようなリーグである。しかし本田が選んだのはそのどれでもなく、メキシコのパチューカだった。
本田がヨーロッパを選ばなかった理由は「本田圭佑ブランド」の維持だったのではないかと思う。ヨーロッパで本田圭佑といえばACミランの10番ということでかなり名前も知れ渡っている。一方ACミランでは昨シーズン出場機会に恵まれず、プレーのクオリティーも全盛期に比べて劣ってきていると言われていた。そんな中スペインの中堅であるレバンテなどからもオファーが来ていたようであるが、恐らくヨーロッパの中堅以下のチームに行く事による「本田圭佑ブランド」へのメリットが小さい。
一方北米のメキシコにおいて本田圭佑という名はまだあまり知られていないという。以前テレビ朝日で中村雅史氏と退散した際、本田は「アメリカに行くと、自分を知らない人が多くて楽である反面、少し不満」という趣旨の発言をしていた。メキシコであれば北中米のチャンピオンズリーグに出場でき、アメリカ大陸の上半分に本田の名前が知れ渡ることになる。本田と言えば近年、ビジネスマンや教育者として世界を股にかけて活動することも増えており、世界中で名前が知れ渡ることは彼にとって大きなメリットだ。
来年のFIFAクラブワールドカップに向けた対策
今回の移籍の際にもう一つ注目されたのは来年のワールドカップに向けたコンディション調整ができるチームか否かという点だ。多くの選手はワールドカップ前チャレンジングな移籍をするより、出場機会が確実に確保できるクラブに移籍し、試合に出ながら代表に向けたコンディション調整をしていく傾向にある。そういった意味でもパチューカは本田に取って、出場機会が増える可能性がヨーロッパの強豪に比べて高い。本田自身も「パチューカが最も自分を本気で必要としてくれていると感じた」という発言をしていた。また、日本代表は国際戦にて、アメリカ大陸(特に南米)に対して苦手意識が強い。そういった理由もあり、ヨーロッパとスタイルの違うサッカーに身を置き、来年のワールドカップに向けた備えという意味でも今回の移籍は価値のあるものだといえるだろう。
まとめ
本田圭佑という人間は常にファンたちにサプライズを起こしてくれる。それはピッチ上だけでなく、彼の人生そのものが常に前例にとらわれない生き方だ。先日のデビュー戦でのゴールも含め、今後も彼の起こしてくれるサプライズに期待しつつ、多くの人々の人生に良い影響を与え続けてほしいと思う。
スピッツ「冷たい頬」の歌詞の意味を考察してみた
当ブログでこれまで最もアクセス数が多かった記事が「スピッツ「正夢」の歌詞の意味を考察してみた」という記事なので、今回はスピッツの曲の歌詞について考える記事を書いてみたい。
「冷たい頬」は爽やかで涼しげなメロディーの奥にある、ささやかだが、主人公の心に深く刻まれた、忘れられない悲しみを強く感じさせられる一曲だ。悲しみを壮大なバラードで仕立てるのではなく、平気な顔でサラッと歌い上げてしまう感じがなんともスピッツらしいのである。
歌詞の内容であるが、主人公の恋人との失恋や死別という体験を軸に書かれているのではないだろうか。このような視点から「冷たい頬」について分析していく。
愛した女性との思い出の回想
「あなたのことを深く愛せるかしら」
子どもみたいな光で僕を染める
風に吹かれた君の 冷たい頬に
ふれてみた小さな午後
あきらめかけた楽しい架空の日々に
一度きりなら届きそうな気がしてた
誰も知らないとこへ 流れるままに
じゃれていた猫のように
おそらく主人公が愛した女性はイタズラな女性なのかもしれない。主人公の熱意を受け取ろうとするも、「あなたのことを深く愛せるかしら」と言うフレーズには主人公と女性の気持ちの熱量に差がある事がわかる。ここで一つ考えておきたいのはこの曲のタイトルでもあり、Aメロでも登場するキーワード「冷たい頬」の意味だ。
「冷たい頬」とは何を指しているのか
冷たい頬が何を指しているのか。その解釈は二つあると思う。一つは死別説。死者の冷たい頬を指しているという説。そしてもう一つは心が冷えてしまった女性の頬という説だ。主人公の愛の熱量が高すぎて、女性の頬(愛の熱量)が冷たく感じたのかもしれないし、別れを告げられる前に女性の気持ちが冷めきった状態を冷たい頬と表現したのかもしれない。まぁ実際どちらに解釈しようがリスナーの自由なのだが笑
相手を追いかけすぎて壊れていく主人公
ふざけすぎて恋が幻でも
構わないといつしか思ってた
壊れながら 君を 追いかけてく
近づいても 遠くても 知っていた
それが全てで なにもないこと 時のシャワーの中で
とても味わいのある歌詞だと思う。相手といる時間が楽しすぎて、これが恋であったとしてもそうでなくても良かった。恋は盲目とも言うように、一人の人を愛しすぎると自分がどんどん壊れていく。恋愛工学的に言えば致命的な非モテコミットだ笑 しかし壊れながら相手を追いかける中でも主人公は実は知っていた。自分が追いかけているという事実が全てで、その向こうには何もないこと。そしてときのシャワーがそんな事実も全て風化させていってしまうということ。自分を見失っていく中で、その先に何もない虚無感を実感しているという、なんとも悲しい男である。
そしてこの後のベースソロがとてもいい。歌詞にもあるような週末の小さな午後という情景がなんとなく浮かぶ。
過去にさよならを告げる主人公
さよなら僕のかわいいシロツメクサと
手帳の隅で眠り続けるストーリー
風に吹かれた君の 冷たい頬に
ふれてみた小さな午後
締めのAメロがまた秀逸。「さよなら僕のかわいいシロツメクサ」という歌詞が凄い。どこで読んだか忘れたが、シロツメクサとはクローバー(Clover)でShe Loverという意味が込められているのではと誰かがブログで書いていたが、たしかにこの解釈は納得である。そしてその後の「手帳の隅で眠り続けるストーリー」と言う歌詞がまた秀逸。主人公の日記なのか、二人の交換日記なのかはわからない。二人のストーリーは永遠にその手帳の中に眠り続けるのだと主人公は覚悟したのだろう。そして冒頭にも出てくる、「冷たい頬に触れた小さな午後」に対しても別れを告げた。
おわりに
この曲にはとにかく無駄なフレーズが一つもない。多すぎず少なすぎずの加減が完璧で、全く押し付けがましさがない。最後のAメロの歌詞を見ていると、この曲が全て回想の歌であったことがわかる。勝手なイメージだが、彼女とよく遊びに来た公園で手帳を開き、過去のことを思い出しつつ、そのストーリーは手帳の中に大切にしまって、また歩き出そうと決意を決めた主人公の心の葛藤が描かれた歌なのだと思う。
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べスト盤に収録されていないアルバム曲でミスチルの歴史を振り返る 最終回 (最新にして伝説のアルバムとなったREFLECTION)
今回でミスチルの歴史の振り返りはラストとなるが、ここ3年ほどのミスチルの活動はとにかく活発。2014年に入り、レコーディングも活発化し、秋にはファンクラブ限定で未発表の新曲のお披露目ライブを開催し、その模様を映像化したドキュメンタリー映画「REFLECTION」を上映、2015年春からは未発表曲発表のためのアリーナツアー。そして2015年6月4日にアルバムを発売し、そのままドームツアー「未完」へと移っていき、REFLECTIONプロジェクトが終了したと思いきや、その直後に対バンツアーを発表。アジカンやくるり、エレカシ、ヒートウェーブ、小谷美沙子などと対バンをして音楽性に新しい風を吹き込ませた。2016年から現在にかけてはホールツアーを二本開催し、夏からはドーム・スタジアムツアー。メンバーの体調が心配になるほどのハードスケジュールである。これだけ成功したバンドがその場に留まろうとせずこれだけの活動をしている背中を見て励まされているファンも多いのではないかと思う。
進化し続けているミスチルの最新作REFLECTIONは衝撃的なものであった。まずブランディングの観点からも、発表前に新曲お披露目ライブを開催したり、その模様を映画化し、ファンクラブの会報などでは楽曲の制作レポートを出したりと、ファンの期待値が絶頂となったところでアルバムを発売するという手法が素晴らしかった。またパッケージの種類も2種類あり、NAKEDとDRIPという23曲全部入り+ハイレゾ音源データ+DVD+デモテープ視聴権のデラックス・エディションとDRIPという12曲入りのノーマルサイズのアルバムが同時リリースされた。プロモーションとしても新しい試みを果たしたアルバムREFLCETIONのアルバム曲を幾つか紹介していきたいと思う。
アルバム『REFLECTION』
Fantasy
スピッツの『ロビンソン』をイメージして作ったそう。サビの最後で着地しない感じは確かにロビンソンっぽい。イントロは小田和正の『ラブストーリーは突然に』のようにインパクトがあり、ライブで湧くようなものにしたかったそう。仮タイトルは「王道」というだけあって、王道でかっこいい曲でありながら、サビは皮肉に満ちている。
FIGHT CLUB
映画「ファイトクラブ」のブラピに憧れた男の歌。疾走感と勢いがめちゃくちゃあるのにどこか物憂げな雰囲気が漂う。勢いに任せているけど本当は不安で仕方がない思春期の気持ちを表現している。激しい曲なのにCメロからのセッションが入ってくるのも面白い。闘争心を向上させたい人におすすめの一曲。
斜陽
当初アルバムの方向性として「自分たちが年老いていき、世代交代して新しい世代にうまくバトンタッチ出来たらいいな」みたいな方向だったと何処かで話していた気がする(どこだったかは忘れたw)。「斜陽」や「FIGHT CLUB」、終盤に収録されている「進化論」などからもこのアルバムの裏テーマのようなものを受け取ることができる。その反動として「未完」という攻撃力100の守備力0みたいなロックみたいな曲が収録されていたりもする。
音楽としては大滝詠一の「さらばシベリア鉄道」とビートルズの「エリナ・リグビー」をあわせたイメージのものを創りたかったそう。独特なリズムや民謡っぽい感じがオリジナリティーを醸し出している。ミスチルの曲の中でも極めて芸術性が高い曲だと思う。『Q』や『 DISCOVERY』時代のエゴ丸出しの桜井に『HOME』や『SUPERMARKET FANTASY』 の頃の共通項の大きい歌詞が併せ持たれた完成度の高い曲になっているのではないだろうか。
蜘蛛の糸
とても大人で官能的な雰囲気の曲。3曲目の「斜陽」に続き文学作品から名前を取っているのがこの曲。イメージとしてはボズ・スキャッグスの「We’re All Alone」の世界観らしい。確かにしっとりしたピアノと美しいメロディーの世界観はとても近い。2015年のスタジアム・ドーム、アリーナで披露されたが、巨大スクリーンに美しい映像を映して演奏されていたのがとても印象的。
I Can Make it
ギターを3本以上重ねているというこの曲。桜井の作家としての苦悩のようなものが描かれている。サビの感じやベースラインがすごく洋楽っぽい。
ROLLIN’ ROLLING~一見は百聞に如かず
こういう曲をミスチルファンは長らく待っていたのではないかという曲。感情を共有する音楽ではなく桜井のエゴ全開の曲。後に登場する「REM」や「WALTZ」のような重たいロックではなく、ブラスも入れたキレのいいスピード感のあるロックというイメージ。
運命
初期ともまた少し違うキラキラした遊び心全開のかわいらしい曲。主人公の童貞感がとても良く、世界観的には「HANABI」のカップリング曲の「タダダキアッテ」に近いかもしれない。とびきり明るいんだけど、好きな女の子の涙をいつでもふけるようにハンカチを持ち歩いたり、妄想に身を委ねて自分を慰めたりとストーカー臭さえもする危ないけど可愛い曲。お蔵入り候補だったらしいけど、入れてくれてよかった笑
忘れ得ぬ人
とことん暗くてナルシズムのあふれる歌。EXILEのATSUSHIやK-POPスターが歌ってそう。
You make me happy
なんだかんだこういう曲は時間がたっても飽きないんだよなという曲笑。ゴージャスでハッピーな曲。ジャジーで聞いててとても気持ちがいい。
Jewrly
おしゃれな曲。スナックのママが歌っていそうな感じはSENSE収録の「ロザリータ」に近いかも。こちらはピアノよアコギがとてもおしゃれ。桜井曰く汚れっぽい田原のギターがいい味を出している。
REM
ダークなミスチルを極めた曲。ミスチルのロック系の曲を聞いていると桜井はMUSEのようなパワー系ゴリゴリロックが好きなのだろうなぁと感じる。そんなパワー系の桜井を存分に楽しめるのがこの曲。サマーソニック2013で披露されたのがとても懐かしい。この曲が出来たのを皮切りに今回のアルバムが振り切れる方向に向かったそう。そういう意味ではREFLECTIONの中でも鍵となる一曲。
WALTZ
桜井本人はこの曲において自身のアーティストエゴが最も現れたとも語っている。とてもダークだがREMのように勢いで押し切っていくというよりは曲の展開が変化しながら進んでいく。ミスチルの歴史の中でもこんなに実験的なロックはあったかというレベルでぶっ飛んだ芸術的なロック。イントロの爆発感からの落ち着いたAメロがとてもかっこいい。「誰も欲しくない 必要としないなら 耳を塞げ」という攻めのミスチルが見られるのはファンにとってはたまらなく嬉しい。この曲の歌詞は就活生の厳しい現実を歌った曲なのではという説が巷では流れている笑
遠くへと
ユーミンの「中央フリーウェイ」を意識したそう。爽やかな晴れた日のドライブで聞きたい歌。恐らく物語の主人公はバイクに乗っているのだが、車やバイク問わず、ロードムービーに並んでミスチルの中でも有数のドライブソングになっていると思う。
I wanna be there
リラックスいた雰囲気の歌。一人旅をしている時にこんな曲を聴くと泣いてしまう笑
ヒッチハイカーのようなワイルドな雰囲気なのだがどこか物憂げな雰囲気を漂わせているのがとてもいい。明るさの中に哀愁を漂わせているという意味では「FIGHT CLUB」に近い(音楽的には全然違うと思うが)。
未完
Mr.Childrenの骨格の部分だけが剥き出しになっている曲。肉付けが全くされていない。ゴージャス感がまったくなく、ボロボロになった男が自由を求め叫んでいるような感じだろうか。REFLECTION前後のミスチルはとにかく四人の物語を強く強調しているように思う。コバタケと制作過程の中決別し、バンドメンバー四人が主体性を持ちMr.Childrenを作っていくというのが強く感じられた。ライブの中でもジェンがコール・アンド・レスポンスをしたり、田原さんとナカケーがMCで話したり。これまで桜井和寿一人のバンドという側面が強かったミスチルだが、そんな彼を支え続けてきたメンバーがいたということを再確認させられ、バンドっていいなと思わせてくれるのがこのアルバム。
「未来へ続く扉 相変わらず僕はノックし続ける」という歌詞は終わりなき旅の「閉ざされたドア」のその先にある物語を思わせる。そしてこれだけの年数を重ねてもまだチャレンジ精神を失っていないんだというバンド四人による宣言のような曲だ。
まとめ
ミスチルがこれまで培ってきて持ち合わせる球種を全て投げたと櫻井は語っている。マスという概念が崩壊しかけている中で、これまでのミスチルの最も得意としていたお茶の間レベルに投げかける曲だけでは生き残れないという危機感がメンバーにはあったのだそう。そんな環境なだけあって、これまでミスチルファンにしか受け入れられなかったであろう曲も全て盛り込んだアルバムを出したということだ。REFLECTIONはいわばこれまでのミスチルの振り返りという意味合いと新しいミスチルという意味合いの二つを持っていたアルバムだったように思う。『HOME』や『SUPERMARKET FANTASY』の頃は客に与えることに専念し続けたミスチル。その反動としてファンとしては彼らのエゴの部分をもっとみたいと思うようになった。そんな中で彼らはバンド四人の物語を発売前のライブやドキュメンタリー映画、発売後のライブで作り上げた。
そして今もMr.Childrenは新たなチャレンジをしている。マスの消失という文脈からか、最近のミスチルからはコアなファンを大事にする姿勢が強く見られる。小規模なホールツアーの開催やマニアックなセットリストの構成などコア層に向けた活動が増えているように感じる。そしてREFLECTIONでは四人で作り上げていくサウンドを強調していた一方で最近のホールツアーではサポートメンバーを多く加え、よりゴージャスで彩りのある音楽を追求している。
ミスチル現象を終え、盤石な地位を気づき、富も名声も全て手にしてもなおバンドが進化し続ける。そんな普通じゃないことをやり続けているのがMr.Childrenなのだと思う。これからも彼らは新しいチャレンジで僕らをワクワクさせてくれるに違いない。
4回にも渡る長編の特集で書きたいだけ書かせていただきました。お付き合いいただき誠にありがとうございます!